洗濯機の歴史

《《約100年の歴史がある息の長い家電製品》》

世界初の電気洗濯機は、1908年にアメリカのアルバ・フィッシャー(Alva J. Fisher)が発明した「Thor」とされています。日本では、1922年(大正11年)ごろに商社がアメリカ製電気洗濯機の輸入を開始。1930年(昭和5年)に、芝浦製作所(現東芝)が国産第一号の攪拌式洗濯機「Solar」を発売しています。

洗濯機の歴史

1930年(昭和5年) 芝浦製作所(現在の東芝)が、日本初の洗濯機「ソーラーA型」を発売。
1952年(昭和27年) 東芝が小型攪拌式洗濯機「P型」を発売。日立が電気洗濯機「SM-A1」を発売。
1953年(昭和28年) 三洋電機が国産初の噴流式洗濯機「SW-53」を発売。
1955年(昭和30年) 三洋電機が日本初の渦巻式洗濯機「SW-56」を発売。東芝が日本初のタイムスイッチ付き洗濯機「VB-3」を発売。
1956年(昭和31年) 東芝が日本初のドラム式全自動洗濯機「DA6」を発売。
1960年(昭和35年) 三洋電機が世界初の二層式洗濯機「SW-400」を発売。
1961年(昭和36年) 日立が撹拌式全自動洗濯機「SC-AT1」を発売。
1966年(昭和41年) 東芝が自動二層式洗濯機「銀河 VH-8000」を発売。
1980年(昭和55年) 東芝が脱水槽ですすぎができる「シャワーリンス銀河 ASD-500N」を発売。
1990年(平成2年) 日立がステンレス洗濯槽の「KW-70R1」を発売。東芝が国内初のインバーターファジー制御全自動洗濯機「AW-50VF2」を発売。
1994年(平成4年) 風呂水ポンプを内蔵した洗濯機「NW-60RS1」を発売。
1997年(平成9年) 東芝が「DDインバーター銀河 AW-B70VP」を発売。
2000年(平成12年) 東芝がDDインバーターを搭載したドラム式洗濯乾燥機を発売。
2006年(平成18年) 日立がドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」を発売。
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